【先輩ママに聞かれた】うちのパパがワンオペできるワケ

【先輩ママに聞かれた】うちのパパがワンオペできるワケ

会社の先輩に聞かれたこと

私・ままみは推し活や休日出勤、会社の飲み会などで休日や夜に出かけることが多々あります。
実家は両方遠方でサポートなし。
そんな我が家は、ママの不在時にパパのワンオペで長女+双子の3児をお世話しています。

ある日、会社の先輩ママに聞かれました。
「どうしてままみさんちのパパは子どもを一人で見られるの?ウチは無理…😭」

私も夫もたいしたことはしてないけれど…その理由をまとめてみました。


① 家事も育児も満足にできないから任せられない。どうしてる?

ご飯が適当でも、食べれば十分。
お風呂に入れられなくても、1日くらいOK。
掃除?明日すればいいさ。

パパもママも、ワンオペがどれだけ大変か知ってるから、ハードルを下げるのが鉄則。1日くらい、どんな惨状になっていても許せます。
むしろ「子どもが全員生きてて、パパも生きてるなら100点!」くらいの気持ち。


②ご飯はどうするの?

パパが一番困るのは「ご飯どうしよう?」問題。
できる範囲で準備しておくと安心です。

例えば、

  • すぐに食べられるものを用意しておく
  • 使うお皿やカトラリーを出しておく
  • ご飯の用意を書いたメモを残しておく

ままみ不在時の定番メニューは超簡単カレー。事前に作って冷蔵庫へ。
冷凍おかずやレトルトでも、子どもが食べるものならOKです。

そして、準備したものがそのまま残っていてもOK。
コンビニ弁当やウーバーでも、パパがやりやすい方法でいい。
義務じゃなく「優しさ」で準備するスタンス がちょうどいいです。


③ パパが不機嫌にならない?

1日ワンオペをお願いすると、正直パパも疲れます。
そこで我が家は
『ママが1日でかけたら → パパも1日自由にしていい日を作る』
という「等価交換ルール」を導入。

どちらかだけが大変にならない仕組み をつくると、不満が溜まりにくいです。

もちろん、「ありがとう」をちゃんと伝えることも忘れずに。
余裕があれば、帰りにパパや子どもへの小さなお土産があると、次回も気持ちよく任せられます。


④ 子どもがママじゃないとダメって寂しがらない?

子どもが「ママがいい〜!」となるのは想定内。
だからこそ、パパと過ごす時間に「特別感」を用意します

  • デザートにアイス
  • 100円ショップのおもちゃ
  • 入浴剤を入れて特別なお風呂タイム

小さな工夫で「ママがいないけど楽しかった!」に変わります。

子どもの寂しい気持ちのフォローも大切。
帰ったら子どもと過ごす時間を作ってくださいね。


パパのワンオペはOJT!

いきなり長時間のワンオペを任せるのは、パパもママも不安ですよね。
短時間から慣らすステップ」を踏んで、準備しておきましょう。

  • 30分だけお留守番(やること:怪我しないように一緒に過ごす)
  • 1時間買い物に出る(やること:おむつ替えだけ)
  • 半日外出(やること:用意されているごはんをあげる)
  • そしてついに1日任せる(やること:報告・連絡・相談)

まさに パパのOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング)
言うなれば「慣らし保育」ならぬ「慣らしワンオペ」です。

ちなみに、長女が1歳のときに私は一泊お泊まりを経験済み。
双子が生まれてからは、近日お泊り計画を実行予定です。


まとめ:ワンオペ育児=修行?いや、ゆるゆるで大丈夫だった

パパにワンオペをお願いするときのポイントは

  • 完璧を求めない
  • できるだけ準備しておく
  • 対等な交換条件をつくる
  • 特別感で子どもも楽しめるようにする

パパがワンオペ育児できる理由は、特別なスキルでも根性でもなく、
いくつかの工夫と、完璧じゃなくていいという夫婦の共通認識。

家が散らかってても、カレーが冷蔵庫で眠ってても、子どもがパジャマで一日過ごしてても…
生きて、笑って、次の日を迎えられたらそれで勝ち。

ワンオペ育児は修行じゃなくて、ゆるゆるサバイバル。
“完璧より、適当で楽しく”が合言葉です。