こんにちは、ままみです。
「育休」って、ちょっと素敵な響きじゃないですか?
赤ちゃんとまったり過ごして、手作り離乳食にベビーアルバム、昼下がりに散歩…
現実は、パジャマのまま一日終了、体力ゲージは常にギリギリのサバイバル生活でした。

目次
1. 命、守らなきゃ…!
出産前は「仕事もそれなりにやってきたし、準備と情報収集をしっかりすれば大丈夫でしょ」となんとな~く思っていました。
しかし現実は、命を24時間フルガードする極限ミッション。
いざ生まれて新生児との生活がスタートすると、想像を遥かに超えて大変。
「え、お母さんてこんなにハードなの???」と、
最初の数日で己の幻想は木っ端みじんに砕け散りました。
実家に里帰り出産で、産後も1か月実家で過ごしましたが、
してもらえるサポートはぜーーーんぶしてもらったほうが良いです、ほんとに。
2. スマホ検索が止まらない
- 新生児 泣き止まない
- 新生児 体重増加
- 新生児 うんち 色
- 新生児 うんち 回数
- 新生児 うんち 正常?
…検索履歴が全部「うんち」で埋まる。
寝不足で朦朧としながら、夜中のスマホが唯一の相談相手でした。
病院で聞いたほうがいい、スマホ見てないで寝たほうがいい…そうとわかっているけど、育児ブログやSNSのつぶやきも、リアルで大事な情報源だったんです。
3. 記念グッズやりたい!のに気づいたら過ぎてる
妊娠中にインスタやピンタレストで見て憧れてたやつ、いろいろありました。
- ふわふわに包まれたニューボーンフォト
- 新生児の手形足形
- 毎月同じポーズでマンスリーフォト
- 季節のお昼寝アート
- 手作りのスタイ&服
- お出かけしたら一眼レフでポートフォリオ
- ポヤポヤ頭のキウイ、指アンパンマン、ちぎりパンと並ぶ腕・・・
「やるぞ!」と思ってたのに、気づいたら全部終わってた。
気合いだけは十分、でも現実は赤ちゃんに振り回される毎日。
4. 赤ちゃん基準で人間の大きさ感覚がバグる
一日中、赤ちゃんだけを見てると感覚がおかしくなる。
パパが仕事から帰宅したとき、ふとこう思いました。
「え?人間ってこんなにデカかったっけ?」
5. 一日中パジャマで終了
メリハリ育休生活を目指していたはずなのに、現実は…
- 一日中パジャマ
- 髪は爆発、お風呂は最低限、鏡すら見ない
- 今が何月何日の何時かわからない
久しぶりにメイクしようとしたら、ファンデの塗り方を忘れてました。
笑顔に全部報われる
なかなか寝かしつけできなくて自分も泣きながら寝落ちしたり、よくありました。
「もう無理…」と無の境地でボーッと抱っこしながら娘を眺めてたある日。
娘がふっと笑った。
その瞬間、こう思いました。
「わ、可愛い…もう、それだけでいい……」
いわゆる新生児微笑だと分かっていても、このフニャっとした笑顔を見たら、まだまだ大丈夫かも、って。
限界を超えても、笑顔ひとつでチャラになる。
赤ちゃんのパワーってほんとすごい。

長女0歳育休時代は、寝ない・泣く・検索魔のコンボで毎日ぐるぐる。目の前のことにいっぱいいっぱい。
育児だけでこんなに大変なのに、仕事復帰なんてしたらどうなるんだろう…?とうっすら恐怖を感じながら過ごしていました。
でも「初めての育児」だったからこそ、今では全部が愛しくて懐かしい思い出です。
ちなみに私の母もワーママ。
私が赤ちゃんの当時は今よりもずっと、子育てしながら働くことが大変な時代だっただろうと思います。
あらためて、母ってすごい存在ですよね。
さいごに
今まさに育休中のみなさん。
毎日限界ギリギリかもしれません。
でも、その限界エピソードこそが宝物になる日がきます。
(たぶん数年後に笑い話にできる…はず😂)